✅ 本記事の内容
・妊活記録とは?
・妊活記録の記入例
・まとめ
深く考えてしまうと、書くことが嫌になったり、大切なことが見えなくなってしまうことがあります。まずは、実践してみることが大切です。
妊活記録とは?
妊活の記録です。
妊活を続けられている方だけでなく、今から妊活を始める方も自身の妊活記録を書くことで、現在抱えている悩みの糸口となったり問診票記載の参考になります。
また、さまざまな気付きにもつながると考えています。
「妊活記録の書き方を教えてください。」
次の項目で、妊活記録の記入例を記載します。
妊活記録の書き方
まずは例に沿って書き出してみてください。妊活に関連していること、また「これは関係ないかな?」ということでも、情報は多い方が良いこともありますから不要だと思うことも追加してみましょう。
妊活歴・流産歴・不妊歴
【例】
■妊活歴:4年
■流産:稽留流産3回(手術日と場所の記載)
■不妊:1年
通院歴・病歴
【例】
■通院歴:あり(通院年月と場所の記載)
■持病:なし
■服薬:なし/葉酸サプリ・ビタミンDサプリの併用あり
■基礎体温記録:あり
伝えておきたいこと
【例】
■生理周期が安定しない
■基礎体温の記録が飛んでいる日がある
■疲れるとカンジダになりやすい
■自然妊娠出来るが、原因不明流産を繰り返している
■フルタイムでの働き
妊活生活で実施していること/頑張っていること
【例】
■毎日30分の散歩
■起床時、白湯コップ1杯
■整体に週1回通っている
■基礎体温記録
■排卵日前後でタイミングを合わせ性交渉
■自宅での排卵検査薬
■禁酒と禁煙
過去に実施した治療や頑張ったこと
【例】
■正社員からパートへ切り替え
■鍼治療やよもぎ蒸し
■ダイエット
■子宮卵管造影検査
■血液.ホルモン検査
■フーナーテスト
今後実施したいこと
【例】
■着床前診断
■体外受精
■温活
その他/気になること
【例】
■時折、陰部の痒みや黄色オリモノが出る
■生理前後の憂鬱や気持ちの浮き沈み
■排卵検査薬が反応しないことがある
■冷え性の為、今後漢方薬を服用したほうがよいか?
まとめ
ここまで、妊活記録の書き方について解説しました。
中でも以下の3つのポイントが非常に重要です。
・まずは書いてみること
・どんな取り組みや自身のクエスチョンには、無駄なことは1つもないことを忘れない
・人と比べるのではなく、自分と向き合うことを大切にすること
上記の3つのポイントを実践すれば、現在の自分たちにあった妊活の形が見えてきます。
ぜひ、やってみてくださいね。
「妊活とは」と難しく考えてしまったり、ネット検索しさまざまな情報が入ることで、自分の妊活に迷いが生まれやすくなります。
妊活記録を書くことで、妊活やパートナーや自分に対して、何を思いどうして行きたいのかが見えてきます。
書いていただいた妊活記録を読み返していただき、自分の妊活と向き合ってみてください。
妊活記録を書いて読み返してみても、どうしたいのか分からないことが出てきます。
そういった場合には、医師や看護師に相談したり、専門家ではなく経験者からの声から妊活の形を作られてみてはいかがでしょうか?
自身の内なる声と体の声を聞き、気持ちや暮らしを整えながら赤ちゃんを迎える準備へと進まれてください。