妊活

妊活とは?経験者だから伝えられる妊活活動の取り組み方。

✅ 本記事の内容

・妊活とは何か?

・妊活活動について

・まとめ

✅ 本記事の信頼性

・妊活歴4年

・不妊1年、原因不明流産3度経験し試行錯誤で妊活活動を行う

4年の妊活歴で、不妊・流産というさまざまな苦難を乗り越えた経験を元に、妊活活動についてまとめました。

「妊活とは何か?」と、今から妊活活動に取り組むあなたやパートナーの不安を少しでも取り除けるように、本記事をぜひ活用してください。

妊活とは

赤ちゃんがほしいと思ったら、妊娠するために行う活動です。

活動をするにあたり妊活の基本的な流れを知っておくことで、妊娠時期を早めることだけでなく将来・現在の心身の健康にもつながって行きます。

困る女性

活動って何をするの?

妊活活動とは?

目標や計画を立てる・パートナーと話し合う

1. 子供は何人ほしいか

2. 妊娠希望時期

3. 不妊治療をする場合は、何歳まで続けるか

4. 仕事(育休含め)、出産後のプラン

ポイント

・現時点で、双方が赤ちゃんを望んでいるのか?

・人生の優先順位を決める

自分たちの健康状態を知る

1. 生活習慣はどうか

2. 疾患の有無

ポイント

・過去の疾患も含め健康状態を調べメモをし、いつでも答えられるようにしておく

食事、生活、体質改善を行う

食生活の乱れ、体の冷え、骨盤の歪み、ストレスの抱え…
生活習慣が悪ければなかなか妊娠しづらい事もあります。
良い生活習慣を心掛けることで、健康な心身作りにつながり卵子や精子が活動的になって妊娠力の高まりにもなります。

良い生活習慣とは

規則正しい食事

例えば…
・暴飲暴食は避ける
・1日3食
・間食の時間を決める(理想は15時)
・夕食は、就寝3時間前

規則正しい食生活ができると
血流改善
卵子や精子の質の改善
生活習慣病予防
など

睡眠の質を高める

例えば…
・就寝前のスマホをやめる
・就寝直前の食事.入浴は避ける
・寝具の見直し
・ストレスを溜め込まない

睡眠の質が高まると
女性ホルモンの分泌が増える
男性の生殖機能が良くなる
卵子の老化防止
活性酸素が溜まりにくくなる
など

適度な運動

例えば…
・毎朝、ウォーキングをする
・毎日の散歩
・毎日のストレッチ

-運動量を増やすことで血流が良くなります-
血流が良くなると
基礎代謝が上がる
子宮機能全体、生殖能力の向上
女性ホルモンの分泌が増え卵子の育ちも良くなる
など

注意点:過度な運動は怪我を招くだけでなく、排卵障害を引き起こし女性・男性ともに生殖能力の低下を導く可能性があります。

ストレスを溜めない

例えば…
・1人の時間を確保する
・体を動かす
・自分と他を比較しない、ネット情報に振り回されない

ストレス緩和ができると
妊娠力アップにつながる
自律神経のバランスが整う
栄養が行き届やすい巡りとなる
など

ポイント

・医療は進歩していますが、「妊娠できる体の土台作り」を自身で行う

妊娠の可能性が高まる時期に性交渉をする

一般的には妊娠の確率が高くなるのは、排卵日4日前~排卵日当日までの5日間と言われています。

最も排卵日2日前と排卵日前日の2日間は、妊娠の可能性が高まります。妊娠の確率が高まる時期があるということは、低いまたは0%の時期にも該当します。

ポイント

・まずは自身の排卵日を知るところから始めましょう

婦人科の受診

これから妊活をされる方には、ブライダルチェックをおすすめします。
ブライダルチェックとは、一般的に婦人科検診のことを指します。
妊娠や出産に影響する病気や感染症がないか、妊娠しやすいご夫婦であるか、ホルモンの異常がないかなどの検査ができます。
また、不妊症の予防や不妊症の原因の早期発見にもつながります。必要であれば妊活におけるアドバイスを受けることも可能ですので妊活を始める前にパートナーと一緒に婦人科の受診をすると良いでしょう。

排卵が起きてるかどうかは基礎体温や排卵検査薬で自身でも確認できますが、より正確にタイミングを測りたい場合には、婦人科の受診をオススメします。

ポイント

通院となれば心身の負担が少なからず掛かります。通院するにあたり、医師との相性・通いやすさ・不妊治療専門施設であるかなどを把握し自身にあった病院を見つけられると良いでしょう

まとめ

経験したからこそ、お伝えしたいこと。
妊活は「赤ちゃんがほしい」と、思ったときが始めるタイミングです。
妊活には答えがありませんが、自分たちに合った妊活方法を見つけることも可能だと考えています。

まずどんな妊活の形で進めて行くのか、自身やパートナーと話してみましょう。
そこから協力し合える妊活に取り組みながら、必要であればパートナーと一緒に不妊治療専門施設へ相談するなど妊活の選択を広げていただくこともおすすめします。

日々さまざまなことと向き合わなければいけませんから、妊活だけとはいきません。
ただ日々の中での"気付き"を自身やパートナーへの思いやりへ向けることができれば、それらは赤ちゃんへつながる道のプラスになります。

妊活が苦しくなった際には、こちらの記事も読んでみてください。

自身の体の声を聞き、暮らしを整え赤ちゃんを迎える準備へと進んで行けますように。

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